東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 共通技術室

工作技術室

 教養学部の工作技術室は16号館の地下にあり、本工作室と研究者工作室、ガラス工作室、材料庫からなっています。 工作技術室の業務として、依頼工作、工作実習、工作技術指導、研究者工作室のバイト・ドリル等のメンテナンス、 ガラス工作室維持管理と生産研究所への委託、工作室維持管理等が主な業務です。 研究者が工作技術室を利用するには、年2回、5月と11月に行っている工作実習を受講することにより、 研究者工作室を利用することができます。 この工作実習では、研究者工作室の利用方法や依頼するための図面の書き方等を知るとともに、安全教育に重点をおいて、 技術職員の指導のもとで、実際に金属工作を行い、基本的な道具・機械の使用法を体験し安全な作業を身につけてもらっています。 受講対象者は広域科学専攻の教員、学生等で、各自の利用目的に応じたコース別編成を行っています。 当工作室はスタッフ1人だけですが、常に教員、学生等が安全に作業しやすい環境を整えています。